こんにちはきっこうどうの塩出です。

 

もうすぐ春を迎えますが、まだ朝晩は寒く日中は暖かいなど気温差がある日が増えています。

 

今日は寒暖差疲労について書きます。

 

 

寒暖差疲労とは?

 

人間の身体は、寒い所では熱をつくり、暑いところでは、熱を逃がそうとします。

しかし、気温差が激しい環境が続くと、頻繁に熱をつくり、逃すという事が繰り返され多くのエネルギーを必要とします。

 

エネルギーを過剰に消費することで寒暖差疲労に陥り、自律神経が乱れて冷えの症状が急速に強くなることがあります。

 

最近は空調が完備された環境が増え、寒暖差への耐性が弱い人が増えている傾向が見られます。さらに、“寒暖差疲労”は冷えだけではなく、肩こり、めまい、顔のほてり、食欲不振など、さまざまな不調を連鎖的に引き起こす可能性が高いので、本格的に寒くなる前に対策をとることが重要です。

 

対策として

 

(1)体を内側から温める!
内側とは、内臓のことです。白湯やスープなど、温かい飲み物で内臓からゆっくり温めましょう。栄養バランスの良いお鍋を食べて免疫力を高めましょう。ニラやネギ、ニンニク、しょうがは体を温めます。

 

(2)体を外側から温める!
外側とは、皮膚のことです。あったかグッズで体を温めましょう。例えば、長袖のヒートテックや腰まで隠れるショーツ、子宮を温める腹巻きがおすすめ。私は、ひどい冷え性なので冬はタートルネックです。首回りが温かいと血液の流れが良く、快調です。肩を出すオフショルダーの服は、冷えるので着ないようにしています。

 

 

また、お風呂なら、炭酸系の入浴剤は効果がとても高いです。毎日継続的にお湯に浸かることで、冷えが改善されます。入浴剤は色々と試しましたが、炭酸系のバブやきき湯、ハーブの香りのクナイプならドラッグストアやコンビニ、スーパーで手に入ります。ゆずを入れたゆず湯は、リフレッシュ効果があり秋冬の定番風呂。保温効果もあるので、布団に入ってから体がポカポカになります。

 

こういったことをこころがけて、寒暖差対策をしてみて下さい。