こんにちはきっこうどうの塩出です。

記録的な大雨の影響で西日本では土砂崩れによるか被害がでています。

現在も雨は強く警戒が必要になりますので皆さん気をつけて下さい。

 

来週には雨も上がりますが油断できません。

また、気温が高くなるので熱中症に注意して下さい。

 

今日のブログは、皆さんもご存知だと思いますが改めて熱中症対策についてお伝えします。

 

熱中症とは、暑い環境や体温が下がりにくい環境で起こる、体の異常のことをいいます。

熱中症の原因は、体温が上昇して体温調節機能のバランスが崩れ、体内に熱が溜まってしまうことです。体温が上昇した場合、人の体は適度な体温を維持するために、汗をかいたり皮膚温度を上昇させたりして熱を体外へと放出します。この機能が損なわれることで熱中症が生じます。

 

熱中症になる要因には、環境要因・身体要因・行動要因の3つがあります。

  • 環境要因気温が高い、湿度が高い、日差しに当たっている、風通しが悪いなど
  • 身体要因子ども、高齢者、脱水状態、など
  • 行動要因炎天下で活動する、水分や休憩がとれない、日陰などで休まない、などです。

症状としましては、

  • めまいや立ちくらみ、顔のほてり
  • 筋肉痛や筋肉のけいれん、足がつる
  • 倦怠感(けんたいかん)や吐き気、頭痛
  • 何度拭いても汗が出る、もしくはまったく汗が   出ない状態
  • 体温が高く皮膚が赤く乾いている
  • 呼びかけに反応しない、おかしな返答をする
  • まっすぐ歩けない
  • 自分で動けない、水分補給ができないなどです。

対策としましては

水分をこまめに取る

のどがかわいていなくても、こまめに水分をとり

ましょう。スポーツドリンクなどの塩分や糖分を

含む飲料は水分の吸収がスムーズにでき、汗で失

われた塩分の補給にもつながります。

 

塩分をほどよく取る

毎日の食事を通してほどよく塩分をとりましょ

う。大量の汗をかくときは、特に塩分補給をしま

しょう。ただし、かかりつけ医から水分や塩分の

制限をされている場合は、よく相談の上、その指

示に従いましょう。

 

室内の温度・湿度を気にかけて涼しくする。

エアコンや扇風機などを使用して温度・湿度が高

くならないように心がけましょう。

ただし、冷えすぎないように注意して下さい。

 

外に出かけたり、外での仕事の時は、帽子や風通しの良い衣服、冷感グッズなどをして対策して下さい。

 

身体に異常を感じましたら涼しいところで休んだり

救急車を呼ぶようにして下さい。

決して我慢はしないで下さいね。