こんにちは、きっこうどう野添です。

年も明け、冷え込みも一段ときつくなってきましたね。

寒さがきつくなる足がつりやすくなるという方はいらっしゃるのではないでしょうか。

運動中にも足がつる事ってありますが、就寝中もけっこう多いんですよね。

足がつるとめちゃくちゃ痛いのに、就寝中なんて無防備なところでは痛さで飛び起きるという最悪の目覚めですね。

でも足がつるのって何でなんでしょうか?

足がつる原因は大きく3つに分けることができます。

①栄養・水分不足

ミネラル分(カルシウムやマグネシウム、ナトリウム、カリウム)や、ビタミンB1タウリンといった栄養素が不足により筋肉や神経が興奮(痙攣)しやすくなったり、疲労しやすくなり、足がつりやすくなるそうです。
特に、ナトリウムとカリウムなどの血液中にあるミネラルイオンが影響していると考えられています。

②筋肉疲労

運動すると汗をかくことで、水分と一緒に体内のミネラル分が失われやすくなります。それにより体内のイオンバランスが崩れると、筋肉からの信号がうまく伝わらず、また、筋肉が正常に動くためのエネルギーが供給されず、足がつりやすくなるようです。

③血行不良

冬場になると、足がつりやすくなることがあります。これは、足の冷えによる血行不良が影響していることも。足が冷えて血行不良になると、ミネラルイオンなどが全身に行き届きづらくなり、筋肉が収縮しやすくなります。また、冷えにより筋肉がこわばってしまうため、足がつりやすくなるようです。 また、就寝中におこりやすいのも冷えが関連していると言われていますが、布団の重みでつまさきが伸びているような状態になりふくらはぎの筋肉が弛緩していることも原因だと言われています。

こむら返りはふくらはぎの腓腹筋という筋肉が異常収縮することでおこります。収縮した筋肉を伸ばしてあげることで異常な収縮を抑えることができます。寝ている状態ならこむら返りが起っている足のつま先を持ってアキレス腱を伸ばすイメージで足を伸ばしていけばしばらくすれば収まります。その後はふくらはぎを軽くマッサージしてあげましょう。

こむら返りをおこさないために

1、水分をしっかり取る

2、足を冷やさない。

3、こまめにストレッチやマッサージで足に疲労を残さない。

などが大切です。

簡単なことでこむら返りはおきにくくなるのでよく足がつるという方は上記の事に気をつけましょう。