こんにちわきっこうどうの塩出です。

 

最近は寒さも厳しくなり雪が降り始めています。

そこで今日は冬になると多くなる高齢者の転倒についてお話します。

 

何故冬場に転倒が増えるのか?

 

1.寒くなると筋肉が硬くなり、体が動かしづらくなり、ほんの小さな段差(冬はこたつ、電気ストーブのコード)でつまずいてしまいます。

 

2.冬場は厚着をして動きがにぶくなったり、家の中でも靴下を履いて過ごす事が増え足元滑りやすくなる。

 

3.冷えにより、膝や腰の痛みが強くなる。

 

4.路面の凍結や積雪により滑りやすくなる。

 などが考えられます。

 

ではどのようにしたら転倒は防げるのでしょうか?

 

転倒を防ぐ対策

 

1.部屋の中で自分が通る所に物を置かない。こたつ布団の端には十分注意し、電気のコードは 短くして整頓しておく。

 

2.滑り止めマットや滑り止めがついた靴下などを活用する。

 

3.部屋を温め、温度を管理をして厚着にならないようにする。

 

4.朝、布団から出る時など動き始めは、急に動かさずストレッチなどで筋肉を伸ばしてから動くようにする。

 

5.凍結や積雪の時は、なるべく外に出かけないようにする

どうしても歩かないといけない時は

①小さな歩幅 でゆっくりと歩く。

  ②かかとに体重をかけずに、なるべくつま先に重心 をかけながら、足全体で垂直に着地するようにする。

  ③滑りにくい靴などを履く。

 

このような事に注意して、転倒防止を心掛けてみましょう。

 

 

 

2017年 8月から開始したブログを読んでいただきありがとうございます。

 

今年は今日で最後の更新なります。

 

2018年もブログを更新していきますので、きっこうどうをよろしくお願いいたします。

 

 

皆さん良いお年をお迎えください。