こんにちは、野添です。
先週から本格的に寒くなり、冬も本番という感じですね。
早いもので今年ももう終わりですが、年末は「ぎっくり腰」に要注意です。
この時期は寒さによって体が凝り固まり、血流も悪くなっていますので、元々腰痛持ちの方は特に腰の痛みが生じやすくなります。
そして年末は仕事納めや忘年会などで何かと忙しく、そこに大掃除などで普段はしない作業が増えます。
そうしたことから「冷え」「無理な姿勢」「疲労」が原因となり、さらに腰に負担をかけ、その結果、突然「ぎっくり腰」になり動けなくなります。
「ぎっくり腰」になってしまうとせっかくの正月休みも棒に振ってしまうので、そうならないようにしっかりとケアをしましょう。
「冷え」に対してはお風呂が一番効果的です。38~40℃のお湯にゆっくりとつかり、身体を温めます。肩までしっかりとつかることで身体全体に水圧がかかり、腕や足にたまった血液が押し流されて老廃物が取り除かれるので、疲労回復にもなります。
また、外に出るときもしっかり防寒し、特に首、肩、腰を冷やさないようにしましょう。
「姿勢」は長時間同じ姿勢をとらない、無理な姿勢をしないことが大切です。
作業をしている時や忘年会などでも30分に一回は身体を動かすようにしましょう。簡単なストレッチなどをするのが効果的です。
また、物を持ち上げる時が「ぎっくり腰」になるリスクが一番高いので、中腰にならずに必ず膝を曲げて、かがんでから持ち上げるようにしてください。
「疲労」はしっかりとした睡眠を取る。これに尽きます。忙しくても睡眠時間は確保してください。
基本的なことばかりですが、ついつい怠ってしまうことで、腰への負担が増大してしまいます。
年初めから元気に過ごせるように、身体をいたわりましょう。